マイ・インターンを家族で見ました。
二回目です。
素晴らしい作品でした。
なんといってもロバートデニーロ演じる主人公のベン。
妻と死別した70歳の男性。
彼の性格はとても魅力的で、人を惹きつけます。
そんなベンをみてお年寄りを改めてリスペクトしなければいけないなと感じました。
もともとお年寄りだからといってバカにしているわけではないですが、やはりお年寄りは守ってあげなきゃとかそういうイメージもあると思います。
しかし、ベンにそんなイメージは全くなく、ものすごく頼りになる。
彼の言うことはすべて正しい。
やはりお年寄りは人生の大先輩なんですよね。
また、ベンは清潔感があり、立ち振る舞いが洗練されています。
性格は優しく穏やかで、どこか気品が漂っている。
どうしても「老い」というものは醜いものだと思いますが、作中のベンは年齢を感じさせないほど、若々しいです。
これは70歳になってからも生きがいを求め、就職してしまうほどの前向きな性格がそう感じさせるのでしょう。
マイ・インターンのもう一つの魅力はアン・ハサウェイ演じるジュールズ。
めちゃくちゃきれいでかわいい。
いかんいかん。
そう、ジュールズは仕事一筋の女社長。
若くして一人で会社を興し、大きくしたバリバリのキャリアウーマン。
彼女は仕事のせいでなかなか家族の時間が取れず、てんやわんやしてました。
そんなジュールズの元でインターンすることになったベン。
若くてきれいな女社長と70歳のベンが対照的に描かれています。
作中、ジュールズの中でベンの存在がだんだん大きくなっていき、部下と上司の関係を超えて、かけがえのない友人になります。
絶対に出会うことがないような二人が出会い、年齢の壁を超えて、友情を築いていく。
マイ・インターンには
・何かを始めるのに遅いなんてことはない
・人はいくつになってもイキイキと生きていける
・高齢者に対するリスペクト
・働く女性に対するリスペクト
などのメッセージ性を感じました。
とても好きな映画です。
中でも一番好きなシーンはベンが同僚のデイビスに
「ハンカチってなんで持つの?」
って聞かれた時のシーン。
「ハンカチは貸すために持つものだ」
いやーこれには男として、しびれましたね。
そんな男かっこよすぎるでしょ。
ハンカチを持っている男は間違いなくイケメンです。
マイ・インターンを家族で見たのには理由がありまして、父と母にも何かを感じて欲しかったのです。
きっと伝わっているでしょう。
皆さんも是非大切な人と見てみて下さいね。
きっと心温まるはずです。
ではでは
つづく